TOP > Midnight Cafe★BOGEY(ボギー)千住4丁目★宿場町通り店 日記 > 虚言、或いは…
現実がまだ幻日だった頃
青春の出口へとただ
運ばれただけの僕に
その「終わり」は届けられ
その「終わり」は確実に終わりを示した
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あれから雨の日も…
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小さな小さな雨の日も
狂った様などしゃ降りの日も
毎日が雨、雨、雨続きの日も
雷雨も台風も
通り雨も
・
晴れた日も
晴れ渡る日々も
凍えた日差しも
ギラついた太陽も
日溜まりの中も
風の日も…
雪の季節も…
・
サクラの季節
・
数え切れないまでに細分化された毎日が
ひとつの心に硝子片の様に
刺さり続け
生きては流れ
生きては歩き
生きては過ごし
ひとつの決心にたどり着いた目の
見据えた先の強さと遠さを欲しいままに見つめた目の奥の
悲しくも優しい残酷が
「この季節が…
消えて無くなればイィ」
と
思います
と言った。
・
永遠の僕の胸
僕の胸の永遠